マイナポイントは子どもも申し込みできる!?予約の仕方は?親と同じ決済サービスは選択できる?

2020年8月13日

2020年9月からスタートするマイナポイント。25%還元というかなりお得な制度になっています。実は、マイナポイントは、子どもも登録することができます。

私はマイナポイントは子どももすべきと考えています。なぜなら、申し込むだけで5,000円が手に入るためです。4人家族なら、全員申し込むだけで、20,000円がもらえてしまいます!とてもお得です。

この記事でわかること

  • マイナポイントは子どもでも登録ができるのか?
  • 子どもの申込方法
  • マイナンバーカードの登録条件
  • 子どもの決済サービスの選び方
  • メリット・デメリット

そもそもマイナポイントは子どもも対象?

そもそもマイナポイントってどんなもの?という方は、概要などの基本的な知識をまとめているこちらも、ぜひ読んでみてください。キャンペーン情報も載せています。

マイナポイントの基礎知識とキャンペーン情報

そして、マイナポイントは子どもも対象なのかという点ですが、ご心配なく。後述の通り、公式でもちゃんと案内しており、子どもも対象になっています。

マイナンバーカードさえあれば、0歳でも申し込むことができます。

マイナンバーカードは0歳から持てる

日本国内に住民票があれば、マイナンバーは年齢に関係なく作成されます。

そしてマイナンバーカードも日本国内に住民票があれば、誰でも作成可能です。

生まれたばかりの赤ちゃんでも、出生届を提出し住民票登録がされた時点でマイナンバーが作成され、マイナンバーカードも作成することができます。

そのため、今回のマイナポイントも全国民が対象と言えます。

子どものマイナポイントの予約・申込方法

では、子どものマイナポイントの予約や申し込みはどうやったら良いのでしょうか?

自分でできる年齢であれば良いのですが、自分でできないような幼児などもいます。

実は、15歳未満の未成年者の場合は、親が申し込みを行うことができます。正確には、法定代理人です。

15歳以上の未成年者の場合は、基本的には本人が手続きをする必要があります。しかし、やむを得ない場合は、法定代理人が手続きをすることができます。

これらのことは公式サイトにもしっかりと書かれています。

15歳未満の未成年者の方の予約・申込については、法定代理人が行うことができます。
15歳以上の未成年者の方の予約・申込については、やむを得ない場合には、本人に代わり法定代理人が手続を行うことができますが、特段の理由がなければ本人にて手続を行ってください。やむを得ず法定代理人が手続を行う場合も、原則として本人同席のもと手続を行ってください。

よくあるご質問 | マイナポイント事業

親と同じ決済サービスを登録できる?

親と同じ決済サービスを選択して、ポイントを集約させようと思っている人もいるかもしれません。そうでなくても、そもそも子ども名義の決済サービスがないという人も多いと思います。

まず、親と同じ決済サービスを選択できるかという疑問に対しては、残念ながらできません。

そのため、ポイントの集約はできません。

しかし、未成年者のマイナポイントは、親名義の決済サービスを選択することはできます。

ただし、親と同じ決済サービスは選択できないので、別の決済サービスを選択する必要があります。

これについても公式サイトに記載されています。

規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要がありますが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みすることができます。
ただし、この場合、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないため、法定代理人名義の異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。

よくあるご質問 | マイナポイント事業

さて、どの決済サービスを選んだら良いか迷ってしまう方はこちらも参考になると思います。

マイナポイントのおすすめの使い道

子どもを登録するメリットとデメリットは?

マイナポイントに子どもの分を申し込むメリットですが、これは5,000円分が多く手に入るということに尽きると思います。

子どもの分もポイントを余すことなくもらうことで、家族で外食やレジャーなどに使ってはいかがでしょうか?

4人家族なら、20,000円分がタダ同然でもらえるチャンスです。

では、5,000円分がタダ同然でもらえるマイナポイントですが、デメリットはないのでしょうか?

大きなデメリットはありませんが、あえて挙げれば以下です。

  • 申し込みの手間がかかる
  • 親と同じ決済サービスは選べない
  • あくまでも子どもの権利。子供の意見を尊重すべし。

手間についてですが、申し込みには、マイナンバーカードが必要です。子どものマイナンバーカードを作っていなければ、作るところから始めないといけません。

また、マイナポイントの申し込みには、カードリーダーや対象のスマートフォンが必要です。持っていない場合は、準備するか、役所に足を運ぶ必要があります。

なお、対象外のスマートフォンでも、ある裏技を使うと申し込みができるかもしれません。詳しくはこちらを参考にしてみてください。

アプリ対象外のスマートフォンでもマイナポイントの申し込みができる!

また、デメリットというわけではありませんが、あくまでも子どものマイナンバーカードです。マイナポイントは、子どもに与えられた権利ですので、親とはいえ、勝手に使わず、子どもの意思を尊重してあげましょう。子どもが大きいなら、なおさら、登録やポイントの使用用途についてはちゃんと子どもと話し合ったうえで登録すれば、余計な喧嘩などは起きないでしょう笑

なお、公式サイトにも書かれていますが、15歳以上の未成年者の場合はやむを得ない場合に限り、親が手続きをでき、この場合も本人の同席のもとで手続きをしてください。

まとめ

  • マイナポイントは子どもも対象
  • 親が申し込みをすることができる
  • 親名義の決済サービスを選択することができる
  • 親と同じ決済サービスは選択できない
  • タダ同然で5,000円が手に入るチャンス!
この記事を書いた人

ユキヒト

キャッシュレス、ANA陸マイラー歴15年のサラリーマンブロガー。ズボラな性格なので、還元率やお得情報を常に追い続けることに、一時期疲れを感じ、最高率を求めない気軽なキャッシュレス生活を実践。それでも、マイルで何度も旅行。現時点でも、ビジネスクラスで2人でハワイ往復する程度はマイル保有中!キャッシュレス・マイラー歴は長いが、還元率やお得情報については、まだまだ勉強中。気軽なキャッシュレスの体現方法の他、最新のキャッシュレスやお得情報、また、興味のある投資や資産形成、最新家電・ガジェットなども発信しています。さらに、ブログ収益化も実験中で、目指すはセミリタイヤ!よろしくお願いします!Twitterフォローはこちら