dカードゴールドは年会費以上にメリットあり!切替えないと損!
以前、dポイントを貯めることを焦点に当てて、おすすめのクレジットカードを紹介しました。
→dポイントを効率的に貯められるクレジットカードは?おすすめは2枚のクレジットカードの併用!
その中で触れたdカードですが、このdカードには、ゴールドカードである「dカードゴールド」が存在します。
さて、dカードゴールドは、どんな人にメリットがあるのでしょうか?
今回はdカードゴールドを発行すべき人がどんな人なのかをまとめてみました。
実は、発行しないと損しているかもしれませんよ!
この記事でわかること
- dカードゴールドの特徴
- dカードゴールドを持つべき人
- dカード(一般)から切り替えるべき人
dカードゴールドを持つべき人はこんな人!
さて、いきなり結論ですが、dカードゴールドを持つべき人は以下のような人です。
- ドコモユーザーで、携帯電話料金が年間13万円以上の人
- 年間100万円以上の利用者におすすめ
- 年間200万円以上の利用者はゴールドにしないと損
なぜ、上記の人におすすめなのか、詳細はこれから説明していきます。
dカードゴールドの基本情報
まずはdカードゴールドの基本情報を見ていきます。以下の通りとなっています。
国際ブランド | VISA |
年会費(初年度) | 11,000(税込) |
年会費(次年度以降) | 11,000(税込) |
還元率(基本) | 1.00% |
付与ポイント | dポイント |
ポイント有効期限 | 48か月 |
ETC | 初年度無料 次年度以降550円(税込) *1 |
電子マネー | iD |
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込)/枚 |
Apple Pay | ○ |
空港ラウンジ | ○(国内・ハワイの主要空港) |
海外旅行保険 | 利用付帯 *2 |
傷害死亡 | 1億円(5,000万円) *2 |
傷害後遺障害 | 400万円~1億円 (200万円~5,000万円) *2 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品の損害 | 最高50万円/盗難時30万円 |
救援者費用等 | 500万円 |
その他 | *1 前年度に一度でもETCカード利用の請求があれば無料 *2 海外旅行費用をdカードゴールドで支払わなかった場合は()内の金額が自動付帯 |
ゴールドカードなので、やはり年会費はかかってしまいます。11,000円(税込)となっており、この年会費をペイできるか(自分が納得できるか)が、持つべきか持たないべきかの判断要素になります。
ポイント還元率は1%と悪くはありませんし、付与されるポイントはdポイントのため、とても使いやすいポイントです。
また、ゴールドカードを持ちたい理由の1つによく挙げられる空港ラウンジも利用できます。
海外旅行保険についても、補償内容も悪くなく、旅行料金をdカードゴールドで支払わなかったとしても一定の補償がある半自動付帯のため、使いやすいクレジットカードでもあります。
基本情報からはわからないメリットを次に説明していきます。
dカードゴールドのメリット
dカードゴールドの特徴的なメリットとして以下があります。
- ドコモの支払いで10%ポイント還元(dポイント優待1%+dカードゴールド特典9%)
- 年間100万円、200万円以上の利用で、それぞれ11,000円、22,000円の特典クーポン
ドコモの支払いで10%ポイント還元
dカードゴールドを持っているとドコモの携帯料金の支払いで付与されるポイントが10%に増加します。通常は1%のため、大幅な増量です!
対象の支払いはドコモのケータイまたはドコモ光の利用金額で、1,000円(税抜)につき税抜金額の10%のdポイントがたまります。
10%というのは、通常の1%に加えて、dカードゴールド特典として9%を付与した数字です。つまり、通常よりも9%もポイントが増量することになります。
毎月10,000円のドコモ利用料がある場合は、年間で12万円の支払いとなり、年間で12,000ポイントを獲得できます。
年会費分以上の特典クーポン
dカードゴールドは、前年の年間の利用額に応じて、特典クーポンを受け取ることができます。
もらえるクーポンの金額は以下の通りになっています。
年間利用額 | クーポン額 |
100万円以上 | 11,000円 |
200万円以上 | 22,000円 |
つまり、100万円以上利用があれば、年会費相当分のクーポンがもらえることになります。
100万円というと大きな金額に聞こえますが、月額で約85,000円です。
携帯電話料金や光熱費などの固定費、スーパーなどの日常の買い物でdカードゴールドを利用していれば、そんなに難しくはない金額です。
さて、特典クーポンですが、いくつかの種類があり、選択することができます。以下の種類があります。
- ケータイ購入割引クーポン
- d fashionクーポン
- d トラベルクーポン
- dショッピングクーポン
- dデリバリークーポン
- dミールキットクーポン
- メルカリクーポン
メルカリを除いて、基本的にはドコモやドコモのサービスで利用できるクーポンになっています。
ドコモのサービスなんて使わないよという方もいるかもしれませんが、dショッピングでは日用品や食料品などの日常的に購入するものを販売しています。そのため、特典クーポンは無駄なく使うことができると思います。
dカードから切り替えるべき人はこんな人!
もしあなたが一般のdカードユーザーであるならば、もしかしたら切り替えたほうが良いかもしれません。
冒頭でも書きましたが、切り替えるべき人は以下のような人です。
- ドコモユーザーで、携帯電話料金が年間13万円以上の人
- 年間100万円以上の利用者におすすめ
- 年間200万円以上の利用者はゴールドにしないと損
それぞれ詳しく説明していきます。
ドコモユーザーなら年間13万円利用でお得!
携帯電話がドコモユーザーの場合、dカードゴールドにすると利用額の10%のポイントがもらえます。通常(dポイント会員特典)よりも9%も多くもらえます。
年会費11,000円がペイできる利用額を計算すれば、簡単に求めることができます。
計算すると、約13万円で通常よりもdカードゴールドの方がお得になることがわかります。これをグラフにすると以下です。
つまり、ドコモ料金が年間13万円以上になる場合は、dカードを持つよりもdカードゴールドを持った方が良いでしょう。
ドコモユーザーでなくても切り替えるべき!
ドコモユーザーでなくても、dカードでなく、dカードゴールドにするメリットはあります。
それは、dカードゴールドの年間の利用額が100万円以上の人です。
年間利用額が100万円以上になると、dカードゴールドの場合、先述の特典クーポンがもらえます。11,000円相当のクーポンがもらえるため、dカードゴールドの年会費が無料になると捉えることができます。
そのため、年会費無料でdカードゴールドの特典を利用できると考えることができます。
dカードもdカードゴールドもポイント還元率は1%と同じですが、dカードゴールドには、ドコモユーザーの場合のポイント還元率増量の他にも空港ラウンジが利用できたり、海外旅行保険が半自動付帯となったりとdカード以上のメリットがあるため、dカードゴールドに切り替えたほうが良いと言えます。
また、年間利用額が200万円以上の場合は、特典クーポンも22,000円分となり、年会費以上のメリットが出てくることになり、200万円以上の人はdカードゴールドに切り替えないと、逆に損をしていることになります。
年間利用額に対する獲得ポイント(特典クーポン含む)のグラフは以下のようになります。
100万円~200万円の間は、dカードと同じ線になりますが、先述の通り、空港ラウンジや海外旅行保険、またドコモユーザーであれば、「dカードケータイ補償」の補償金額も最大10万円までにアップするなどメリットが多いので、dカードゴールドの方がお得です。
まとめ
- dカードゴールドならドコモの携帯電話料金のポイント還元率が10%
- dカードゴールドなら年間利用額に応じて年会費相当以上の特典クーポンがもらえる
- ドコモユーザーなら年間の携帯電話料金が13万円以上ならdカードゴールド
- ドコモユーザーでなくても年間利用額100万円以上ならdカードゴールド
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