LINE Payの支払いでクレジットカードのポイントはつく?LINEポイントのおすすめの使い道も解説!
LINE Payの支払いでクレジットカードのポイントを付けられればいろいろお得になりそうですが、ポイントを付けることはできるのでしょうか?
また、LINEポイントは付くのでしょうか?
この記事でわかること
- LINE Payの支払いにクレジットカードは使えるか?
- クレジットカードのポイントは付くか?
- LINEポイントは付くか?
- VISA LINE Payカードによるポイントの付き方
- LINEポイントのおすすめの使い道
クレジットカードのポイントは付かない
LINE Payはクレジットカードによるチャージはできません。
そのため、クレジットカードのポイントも当然つけることができません。
LINE Payにクレジットカードの登録はできますが、この登録はLINE Payの支払いには使えず、LINE MOBILEやLINE STOREなどのLINEサービスの支払いのみに利用できます。
LINEサービスの支払いで登録したクレジットカードを使用した場合は、そのクレジットカードのポイントは付きます。
クレジットカードチャージについては、こちらにも詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
VISA LINE Payなら紐づけて利用できる
LINE Payでクレジットカードを利用することは基本出来ませんが、唯一紐づけて利用できるクレジットカードがあります。
これが、新しく登場したVISA LINE Payカードです。
VISA LINE PayカードならLINE Payに登録し、「チャージ&ペイ」の設定を行うことで、LINE Pay利用時にVISA LINE Payカードで支払うことができます。
ただし、この場合も、VISA LINE Payカードの3%還元は受けられません。
もらえるのはLINEのマイランクに基づくポイントです。
マイランクは、過去6か月の獲得ポイント数で決まり、それぞれのランクごとに還元率が異なります。
また、還元率とは別に、特典クーポンももらえますが、これもランクごとにもらえる枚数が異なります。
ランクと特典内容は以下のようになっています。
過去6ヶ月の 獲得ポイント数 (各ランクに必要なポイント) | チャージ&ペイ 還元率 | 特典クーポン | |
レギュラー | 0 | 1% | 1枚 |
シルバー | 100 | 1.5% | 3枚 |
ゴールド | 500 | 2% | 6枚 |
プラチナ | 5000 | 3% | 10枚 |
プラチナになるには?
最も還元率が高いプラチナですが、過去6ヶ月の獲得ポイント数は5,000と大きいです。
しかし、実はそんなに難しくはありません。
VISA LINE Payカードで支払えば3%のポイントが付きます。
つまり、約167,000円を支払うと5,000ポイントになります。
6ヶ月で167,000円なので、1ヶ月あたり約28,000円の支払いとなります。
光熱費などの固定費と普段の買い物をVISA LINE Payカードで支払えば、6ヶ月後には実は簡単にプラチナになることができます。
あらゆる支払いをVISA LINE Payカードに集約させれば、1~2ヶ月でプラチナになれるかもしれません。
注意いただきたいのは、マイランクがプラチナ未満の間は、チャージ&ペイで支払った時のポイント還元率は3%にならないので、毎月28,000円支払ってもポイント数が5,000に到達しない可能性はあります。
ちなみに、現時点でLINE Payを使用してポイントを得るには、VISA LINE Payカードが必須となっています。
残高払いではポイントが付かなくなっています。
還元率3%でも、お得ではない人も!?
VISA LINE Payカードの支払いやプラチナランクのチャージ&ペイは還元率が3%となっています。
3%というのは一般的にはとても高い還元率です。
例えば、ポイントが貯めやすいと言われている楽天カードでも通常の還元率は1%です。
還元率が高いと言われるリクルートカードは1.2%、REX CARDも1.25%と、3%と比較すると半分以下です。
しかし、必ずしも3%だからVISA LINE Payカードを使うべきかというとそうでもありません。
例えば、航空系マイルを貯めている場合です。
航空系クレジットカードには、支払い額の1%のマイルを貯められるものがあります。
マイルの価値は、特典航空券と交換することで、1マイル2円以上の価値にすることができます。
ファーストクラスの特典航空券に交換することで、1マイル10円の価値にすることもでき、還元率で言えば、10%と捉えることもできます。
つまり、航空系マイルを貯めている人にとっては、特典航空券を利用することで還元率3%以上の価値を得ることもできます。
そのため、VISA LINE Payカードにこだわる必要はないかもしれません。
ANAマイルが貯まるクレジットカードについてはこちらにも記載しています。
LINEポイントを貯めてもメリットない人も!
VISA LINE Payカードを利用することで、LINEポイントが貯まりやすくなります。
しかし、いくら還元率が高いからとはいえ、LINEポイントを貯めてもメリットがない人もいます。
私は、よくクレジットカードを選ぶ際のアドバイスで、貯めたポイントの出口戦略が重要と言っています。
つまり、貯めたポイントを何に使うか?ということです。
どんなに還元率が良いカードでも、そのポイントを使えなければ何も意味がありません。
VISA LINE Payカードの場合、LINEポイントが貯まるわけですが、そのLINEポイントは何に使用できるでしょうか?
LINEポイントの使い道
LINEポイントは以下の使い道があります。
- スタンプ/着せ替えコンテンツとの交換
- LINEギフト
- LINEデリマ
- LINE MUSIC
- LINE STORE
- LINE MOBILE
- LINE証券
- LINE Pay
上記の通り、LINEのサービスで利用することになります。
LINEサービスを多く活用している人にとっては、LINEポイントの使い道に困ることはないでしょう。
正直、あまりLINEデリマとか使っていないという人にとっては、LINEポイントの使い道に悩むかもしれません。
では、どういう使い方が良いのでしょうか?
おすすめの使い方を教えます。
LINEポイントのおすすめの使い道
私のおすすめの使い道は以下の2つです。
- LINE証券
- LINE Pay
LINE証券を経由することで現金化できる!
LINEポイントを使ってLINE証券に入金することができます。
LINEポイントは1ポイントから利用することができます。
1ポイント=1円として入金されます。
その後、LINE証券からLINE Payに出金を行います。
手数料はかかりません。
なお、LINE証券から直接銀行口座に出金することもできますが、この場合は、手数料として220円が必要です。
LINE Payに出金した後は、LINE Payから銀行口座に送金をすることで、安く現金化することができます。
LINE Payからの出金には2通りあり、登録口座への出金と口座番号を指定して送金(振込)する方法です。
登録口座への出金は手数料が220円ですが、口座を指定して送金した場合は176円と若干安くなります。
そのため、口座番号を指定した送金がおすすめです。
現金化をおすすめする理由は、現金化した資金をまたVISA LINE Payカードやチャージ&ペイの支払いに利用することができます。
つまり、3%還元をさらに受けられるためです。
とはいえ、LINE Payから銀行口座に送金するのに176円の手数料がかかります。
もし、176円の送金手数料の元を取ろうとするならば、一度の送金金額を5,867円以上にします。
こうすることで、5,867円をVISA LINE Payカードで支払った時に、3%分の176円分のポイントを得ることができます。
現金化については以下に詳しく書いています!ぜひ読んでみてください!
面倒なことはせず、そのままLINE Payとして使う!
先ほどのLINE証券を経由する方法を使わなくても、LINEポイントはLINE Pay残高として、LINE Payの支払いに利用できます。
ただし、LINEポイントをLINE Payの支払いに利用した場合は、ポイント還元の対象外です。
その分、LINE証券を経由した現金化の方が、手間はかかりますが、お得度は高いと言えます。
LINE Pay支払い時にLINEポイントを使用するには、QRコードが表示されている画面のLINEポイントのチェックを入れます。
また、プリペイドのLINE Payカード(JCBブランドのカード)でもポイントを使うことができます。
LINE PayカードならJCBのクレジットカードが使用できる店舗で支払いできるので、利用できる店舗も多くポイント消費がしやすいです。
LINE PayカードでAmazonギフト券もアリ!
プリペイドタイプのLINE PayカードでLINEポイントが使えることを利用して、Amazonギフト券を購入するのもアリだと思います。
LINE PayカードをAmazonでクレジットカードとして登録することで、Amazonの買い物でLINE Payカードが利用できます。
それを利用して、Amazonギフト券をLINEポイントで購入します。
メリットは、AmazonのキャンペーンでAmazonギフト券をクレジットカードで購入すると0.5%のAmazonポイントがもらえることです。
プライム会員限定かつ5,000円以上の購入ではありますが、普通にAmazonで購入するよりもギフト券を購入してから、商品を購入した方が少しだけお得になります。
まとめ
- LINE Payはクレジットカードチャージはできないため、ポイントも付かない
- VISA LINE PayカードはLINE Payに紐づけて利用できる(チャージ&ペイ)
- チャージ&ペイのポイント還元率はマイランクによって異なる
- ポイントの使い道はLINEサービスでの利用が基本
- LINEポイントは、LINE証券を経由した現金化がお得!
- LINE Payの支払いにポイントを利用することもできる
- LINE Payカードを利用してAmazonギフト券を購入するのもアリ
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