マイナポイントの登録方法を解説!対象外機種から申請する裏技も!
マイナポイントは25%の還元、最大で5,000円分のポイントが還元されるお得な制度です。
以前、マイナポイントの基本的な概要とポイントのお得な使い道について簡単に説明しました。
今回は、マイナポイントに登録する方法を説明していきます。
公式サイトにも書かれている部分が多いですが、公式サイトだけ見ていると、思わぬ罠にはまるかもしれません。
実際、私は罠にはまってしまい、登録ができない状態になり、完了するまでに時間がかかってしまいました。そこで、登録の注意点なども交えながら、説明していきたいと思います。
また、スマートフォンから申請したいけど、対象機種ではないためアプリをインストールできないという人でも、スマートフォンから申請する裏技も紹介します!
この記事でわかること
- マイナポイントの登録方法
- マイナポイント予約の際の注意事項
- マイナポイントアプリの対象外機種でもスマートフォンから申請する裏技
マイナポイントに登録するための必要なステップ
マイナポイントの登録は以下の3ステップからなります。
- マイナンバーカードの作成
- マイナポイントの予約
- マイナポイントの申込
それぞれについて説明していきます。
特に、2のマイナポイントの予約では、注意事項がいくつかあります。
なお、1のマイナンバーカードの作成については、既にマイナンバーカードを持っている人はスキップできます。
マイナンバーカードの作成
マイナポイントはマイナンバーカードを持っていないと登録ができません。そのため、まずマイナンバーカードを作る必要があります。
既にマイナンバーカードを持っている人は、特に実施することはありませんので、ステップ2に進んでください。
個人番号カード交付申請書を持っている場合
個人番号カード交付申請書を持っている場合は、以下の4種類の方法でマイナンバーカードの発行申請が可能です。
- スマートフォン
- パソコン
- まちなかの証明写真機
- 郵便
個人番号カード交付申請書を持っていない場合
個人番号カード交付申請書がない方は、交付申請書を発行する必要があります。
方法は以下の2通りがあります。
- 交付申請書を印刷
- 市区町村窓口で交付申請書を発行(本人確認書類が必要)
一番早いのは、公式サイトから交付申請書をダウンロードし、印刷する方法です。
マイナンバーカードの発行については、公式サイトを読んでみてください。
マイナポイントの予約方法
マイナポイントの登録をするためには、まず予約が必要です。
この予約を行うことで、マイナポイント事業で使用するマイキーIDが設定されます。
なお、公式サイトのQ&Aにこのようなことが記載されています。
マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。マイナンバーカードの交付には一定の時間を要するため、申請はお早めにお願いします。
よくあるご質問 | マイナポイント事業
そのため、マイナポイントに登録しようと考えている人は、早めに予約をした方が良いでしょう。
予約の方法は以下の3種類があります。
- スマートフォン(Android、iPhone)
- パソコン
- 支援端末
個々の詳細については、マイナポイントの公式サイトに記載されています。
スマートフォン(Android、iPhone)で申請する際は注意!
マイナポイントの予約は、スマートフォンから申請でき、スマートフォンで完結するので、スマートフォンから予約するのは便利です。
しかし、冒頭に書いた通り、公式サイトをしっかりと読まないと罠にはまってしまいます。
どういう罠かと言うと、公式サイトでは、「マイナポイント」アプリのリンクが貼ってありますが、実際は、このアプリだけでなく、全部で2つのアプリをインストールする必要があります。
もう1つのアプリとは、「JPKI利用者ソフト」という名前のアプリです。
実は、公式サイトの文章をよく読むと「JPKI利用者ソフト」のダウンロードが必要と書いてあります。しかし、リンクは「マイナポイント」アプリだけという、とても不親切なサイトになっています。
この「JPKI利用者ソフト」をインストールしていないと最後まで申請が終わりません。この場合、「マイナポイント」アプリで予約を進めるとエラーが出ます。
しかし、このエラーメッセージも、「JPKI利用者ソフト」のインストールが必要ということが明確に書かれておらず、非常にわかりづらくなっています。
どのようなメッセージかというと、「利用者クライアントソフトのインストールを確認してください。」と出てきます。
しかし、利用者クライアントソフトが何なのか、どのアプリなのかなどは一切書かれていません。何をしたら良いのかがこのメッセージでは読み取れません・・・
この対処法は、先述した「JPKI利用者ソフト」のインストールをすることで解決します。
2つアプリをインストールすれば、あとは画面の指示に従って進めるだけなのですが、マイナンバーカードをかざす時も少し注意が必要です。
マイナンバーカードを読み取った後、利用者証明用パスワードの入力を求められます。
この時に、かざしていたマイナンバーカードをスマートフォンから離してしまいそうになりますが、マイナンバーカードは利用者照明用パスワードの入力し、OKを押した後、次の画面が表示されるまでかざしたままにした方が良いです。
そうしないと、エラーが出て読み取り失敗になることがあります。
対象機種でなくてもスマートフォンから申請できる!
「マイナポイント」アプリと「JPKI利用者ソフト」アプリは、iPhoneやXPERIA、AQUOS、Galaxyなど多くの機種で対応はしていますが、一部のAndroid端末では対象外となっています。
しかし、対象外の機種でも、NFC対応端末であれば、アプリをインストールして、マイナポイントを予約する方法があります。
実際に、私のスマートフォンは対象機種ではなかったので、この方法で予約しています。しかし、非公式の方法ですので、これにより損害等が発生しても責任は負いかねます。
なお、スマートフォンがNFCに対応しているかどうかは、機種名でGoogle検索すればすぐにわかることだと思います。対応しているかわからない方は調べてみましょう。
アプリのインストールは、Google Playストアからはできないので、別のアプリストア等からダウンロードし、手動でインストールします。
例えばこちらのapkpureからダウンロードできます。この場合も2つのアプリが必要です。両方ともインストールしてください。
ダウンロードして、開くを押すとインストールが始まります。
開いた際にこのようなメッセージが出てくることがありますが、この場合は、設定を開き、許可します。
インストールが完了したら、マイナポイントアプリを開いて、本来の手順通りに予約をしていきます。
インストール手順については、公式の動画も参考になると思います。
マイナポイントの申込方法
申し込み方法の詳細は公式サイトに動画付きでわかりやすく記載されていますので、ここではその紹介に留めたいと思います。
ただし、決済サービスによっては、より簡単に申し込みと決済サービスを連携しやすくするために、専用の申し込み方法を提供している場合もあります。そのため、各決済サービスの申し込み方法も確認することをおすすめします。
申し込み方法の確認はこちらのサイトから各決済サービスの詳細を見ることで確認できます。
例えば、WAONの場合、マイナポイント申込用の専用アプリを提供しています。これを使うことで、WAONカードとの連携が簡単にできます。
まとめ
- マイナポイントの登録は3ステップ
- スマートフォンで予約する際は注意が必要
- アプリ対象外のスマートフォンでも申請は可能な場合がある
- マイナポイントの申し込みは各決済サービスの申し込み方法を確認すること
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません