クレジットカードの還元率とは?どのくらい貯まる?【今さら聞けない】

こんなこと思っていませんか?

  • クレジットカードを調べているとよく還元率っていうけど何だろう?
  • なんで還元率を気にするの?
  • 還元率が高いと何が良いの?
  • 還元率はどう計算するの?
  • 還元率の高いクレジットカードは?

今回はこんな疑問に丁寧に解説していきたいと思います。本記事の内容です。

この記事の内容
  • クレジットカードの還元率についてわかりやすく解説します
  • 還元率の計算方法を解説します
  • 還元率が高いことのメリットがわかります
  • 還元率の高いクレジットカードを紹介

そんな私は、クレジットカードが大好きで10年以上研究しています。メインではANAマイルを貯めており、クレジットカードで貯めたマイルで何度も海外旅行に行っています。

この記事を読めばなんでそんなことができるのかわかります。

クレジットカードの還元率とは?

クレジットカードの還元率は、利用額に対してどのくらいの価値のポイントがもらえるかを表しています。

もう少し詳しく説明します。

多くのクレジットカードは利用額に応じてポイントが付くようになっています。例えば、クレジットカードで100円支払うごとに1ポイントや200円支払うごとに1ポイントなどが付与されます。いくら支払って1ポイントが付くかは、そのクレジットカードで異なります。

また、1ポイントの価値も、そのポイントの種類によって異なります。ポイントの種類とは楽天ポイントやdポイント、Pontaポイントなどのことを指します。1ポイント=1円として使えるポイントもあれば、1ポイント=5円として使うことができるポイントもあります。

ここで、還元率とは、「いくら支払って、いくらの価値のポイントがもらえるか」ということを表しており、式にすると以下で表されます。

還元率(%)=もらえるポイントの価値 ÷ 利用額(支払額) × 100

例①:100円支払うごとに1ポイントもらえ、1ポイント=1円の価値として使用できる場合。

もらえるポイントの価値は1円です。上記の式に当てはめて、還元率を計算すると、

還元率(%)=1円÷100円×100=1%

つまり、還元率は1%となります。

例②:200円支払うごとに1ポイントもらえ、1ポイント=1円の価値として利用できる場合。

還元率(%)=1円÷200円×100=0.5%

つまり、還元率は0.5%となります。

例③:1,000円支払うごとに1ポイントもらえ、1ポイント=5円の価値として利用できる場合。

還元率(%)=5円÷1,000円×100=0.5%

つまり、還元率は0.5%となります。

還元率が高いと何が良いのか?

よくクレジットカードについて調べると、このカードは還元率が高いなどと書かれていますが、還元率が高いと何が良いのでしょうか?

一言で言ってしまえば、還元率が高いほどお得です。

還元率が高いほど、もらえるポイント(価値)が多くなります。

先ほどの例でも、例①は還元率1%、例②は還元率0.5%です。どちらがお得ですか?

考えるまでもなく、例①と答えると思います。それはそうですよね。100円で1ポイントもらえるんですから。

例えば、クレジットカードで1,000円支払った場合、例①の還元率1%では10ポイント(=10円相当)貯まります。例②の還元率0.5%では、5ポイント(=5円相当)しか貯まりません。

ちなみに、例③の場合は、ポイントは1ポイントしかもらえませんが、1ポイントが5円の価値なので、5円もらえたことになります。

利用額からもらえるポイントの価値の計算は以下の式で計算できます。先ほどの還元率を求める式の逆ですね。

もらえるポイントの価値(円)=利用額 (支払額) (円) × 還元率(%) ÷ 100

一般的な還元率はどのくらい?

さて、還元率について理解したところで、還元率がどのくらいなら良いのかという疑問を持つ人もいると思います。

一般的なクレジットカードは還元率0.5%と言われています。そのため、還元率1%あれば十分に高還元率のクレジットカードと言えます。

現在では、還元率1%でありながら、年会費が無料のクレジットカードも多くあります。まず最初に作るならこの辺りを選択するのはアリです。

おすすめの代表的な高還元クレジットカードは以下です。

楽天カード

リクルートカード

年間どのくらいお得になれるのか?

結局、年間どのくらいのポイントがもらえるの?というのも気になるところだと思います。

しかし、先ほどの式の通り、これは年間の利用額に左右されるので人によって異なります。

あなたが学生か社会人か、20代か50代か、などなどによって大きく変わると思います。

参考までに、毎月10万円利用して、年間で120万円利用したとします。還元率1%のクレジットカードでは、

120万円×1%÷100=1.2万円

年間で120万円利用で1.2万円分のポイントがもらえます。毎月10万円というとハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、意外と簡単です。

毎月の電気代、水道代、ガス代、携帯電話代などの固定費と日々のスーパーの買い物や日用品の買い物などで使用している金額を合計してみてください。10万円超えませんか?

つまり、日ごろからクレジットカードで支払いをしていれば、年間1.2万円もお得になれます。現金で支払っていてはお得さは0円です。1.2万円だったら、ちょっとした誕生日プレゼントでも買えるでしょう。

もし、年間300万円の利用であれば、3万円分のポイントが貯まりますね!

私は日ごろから生活費をクレジットカード払いにまとめることで、ANAマイルを貯めて、海外旅行に行っています。

還元率の高いクレジットカードを紹介

最後に還元率の高いクレジットカードを紹介します。

多くの人におすすめなのはリクルートカードです。

なぜなら、還元率1.2%と高く、年会費は無料だからです。ポイントもPontaポイントやdポイントに交換ができるので、街中の店舗でも使いやすいです。迷ったらまずはこれという1枚です。

リクルートカード

リクルートカード

他にもおすすめのクレジットカードはあります。こちらにまとめていますので、ぜひ読んでみてください。

この記事を書いた人

ユキヒト

キャッシュレス、ANA陸マイラー歴15年のサラリーマンブロガー。ズボラな性格なので、還元率やお得情報を常に追い続けることに、一時期疲れを感じ、最高率を求めない気軽なキャッシュレス生活を実践。それでも、マイルで何度も旅行。現時点でも、ビジネスクラスで2人でハワイ往復する程度はマイル保有中!キャッシュレス・マイラー歴は長いが、還元率やお得情報については、まだまだ勉強中。気軽なキャッシュレスの体現方法の他、最新のキャッシュレスやお得情報、また、興味のある投資や資産形成、最新家電・ガジェットなども発信しています。さらに、ブログ収益化も実験中で、目指すはセミリタイヤ!よろしくお願いします!Twitterフォローはこちら