Pontaが最も貯まるクレジットカードは?年会費無料で高還元なクレジットカードを徹底比較!最新版
街中でもリクルート系のじゃらんやポンパレモールなどでも使えるPontaポイントですが、様々な場所で使えてとても人気のあるポイントです。
特に、ローソンのお試し引換券で利用すると1ポイントが1.5円~3円の価値に化け、とてもお得になるので、お試し引換券に使うのも、とても人気のある使い道ですね。
今回は、そんなPontaポイントを貯めるのに最適なクレジットカードを年会費無料の複数のクレジットカードを比較しながら紹介します!
この記事でわかること
- Pontaポイントが貯まりやすい年会費無料のクレジットカード
- それぞれのクレジットカードの特徴
- ライフスタイルごとにおすすめのクレジットカードの紹介
最も貯まるのはリクルートカード?
結論から言うと、最も貯まるカードとして選ぶなら、au PAYカードになります。
ただし、単純にau PAYカードを使うのではなく、au PAYプリペイドカードやコード決済と組み合わせて使用することになります。難しい話ではありませんが、クレジットカードとプリペイドカードの2枚を作る必要があるので、抵抗がある方はリクルートカードがおすすめです。
リクルートカードは年会費無料でありながら、還元率が1.2%と高いことで有名です。一般的なクレジットカードの還元率は0.5%ですので、2倍以上のポイントが貯まることになります。
比較したクレジットカードは5種類!
今回比較したクレジットカードは5種類です。いずれも年会費無料でPontaポイントが貯まり、還元率が1%以上のクレジットカードです。
それぞれのクレジットカードの特徴をまとめると以下になります。
au PAYカード | リクルートカード | Orico Card THE POINT | Ponta Premium Plus | シェル-Pontaクレジットカード | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(初年度) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費(次年度以降) | 1,250円(税抜) *1 | 無料 | 無料 | 2,000円(税抜) *2 | 1,250(税抜) *3 |
還元率 | 1.0% | 1.2% | 1.0% | 1% | 1% |
付与ポイント | Pontaポイント | リクルートポイント | オリコポイント | Pontaポイント | Pontaポイント |
Pontaポイントへの交換レート | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
Pontaポイント付与率 | 1.0% | 1.2% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特定条件の付与率 | 1.5% | – | 2.0% | 1.5~2.0% | 約1.5% |
国際ブランド | VISA Mastercard | VISA Mastercard JCB | Mastercard JCB | JCB | VISA Mastercard |
ETC | 無料 *4 | 無料 *5 | 無料 | 無料 | 無料 |
電子マネー | – | – | iD、QUICPay | – | – |
家族カード | 無料 *6 | 無料 | 無料 | 初年度無料 次年度以降400円(税抜) *2 | 無料 |
Apple Pay | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外旅行保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | なし | 自動付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡 ・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | – | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円限度 | 100万円限度 | – | 200万円限度 | 100万円限度 |
疾病治療費用 | 200万円限度 | 100万円限度 | – | 200万円限度 | 100万円限度 |
賠償責任 | 2,000万円限度 | 2,000万円限度 | – | 2,000万円限度 | 2,000万円限度 |
携行品の損害 | 20万円限度 | 20万円限度 | – | 20万円限度 | 20万円限度 |
救援者費用等 | 200万円限度 | 100万円限度 | – | 200万円限度 | 100万円限度 |
*1 年1回以上の利用で無料
*2 年間カードショッピング利用合計額が5万円以上で次年度以降も無料
*3 Ponta加盟のシェルSSで年1回以上利用で無料
*4 発行手数料1,000円。ただし、発行1年以内にETCカード利用で、相当額を翌月の請求書から差し引き
*5 リクルートカード(Mastercard(R) / Visa)は新規発行手数料1,000円(税別)
*6 本会員に年会費が発生する場合、年会費は400円(税抜)
Pontaポイント付与率がPontaポイントの貯まりやすさを表しています。最も高いのは1.2%のリクルートカードということになります。他のカードはPontaポイント付与率が1%と横並びです。しかし、これは通常の還元率の場合の数値です。
au PAYカードはau PAYプリペイドカードやコード決済と組み合わせることで還元率が1.5%になり、Pontaポイントの付与率は1.5%です。これが今回一番おすすめする方法です。
また、他のクレジットカードも、特定の条件を満たした場合に、還元率が高くなることがあります。これをうまく活用するとリクルートカードよりも効率的にPontaポイントを貯めることができます。そのため、ライフスタイルによって、最適なクレジットカードが変わってくると言えます。
それぞれのクレジットカードについて詳細を説明していきます。
実はすごいau PAYカード

au PAYカードはauのクレジットカードです。
年会費は初年度無料で、次年度は1,250円(税抜)となっていますが、年1回以上の利用で無料のため、実質無料と言えます。
以前までauユーザーでないと年会費が有料になるという条件でしたが、2020年5月21日からはこの条件が廃止されています。
還元率は1%で、付与されるポイントはPontaポイントです。
リクルートカードが1.2%のため、一見すると低いようにも見えますが、au PAYプリペイドカードやコード決済と組み合わせることで還元率を1.5%まで引き上げることができます。
その方法は、au PAYカードでau PAY残高にチャージして、au PAYプリペイドカードやau PAY(コード決済)で支払うという方法です。
au PAYカードでau PAY残高にチャージすると1%のポイントが得られます。そして、au PAYプリペイドカードやau PAY(コード決済)で支払うことで0.5%のポイントがもらえます。合計して1.5%還元になります。

au PAYプリペイドカードはMastercardブランドのプリペイドカードのため、Mastercard加盟店(=Mastercardのクレジットカードが使える店舗)で利用することができます。そのため、クレジットカードに対応した店舗でほぼ利用でき、利用店舗数は莫大です。
デメリットと言えば、手間がかかることです。
これを実行するためには、au PAYカードを作るだけでなく、au PAYプリペイドカードも作成が必要ですし、au PAYの登録も必要です。また、au PAY残高へのチャージも必要になります。
しかし、このちょっとした手間だけで還元率を上げられることができるので、重宝します。
どうしても、手間がかかるのが嫌という方は、次に紹介するリクルートカードがおすすめです。
還元率が高いリクルートカード

リクルートカードは年会費無料でありながら、還元率が1.2%と高いクレジットカードです。
1.2%という還元率はなかなか存在しません。また、今回比較している5枚の中では、最も通常の還元率が高くなっています。そのため、au PAYカードの組み合わせ利用の次におすすめです。
付与されるポイントはリクルートポイントですが、交換レート100%でPontaポイントに交換ができます。そのため、Pontaポイントの付与率はそのまま1.2%となります。
大きなデメリットはありませんが、他のクレジットカードでは、特定の店舗や条件を満たすことで還元率を高くすることができますが、リクルートカードはどこで支払っても還元率は1.2%です。そのため、利用店舗などによっては、リクルートカードが最適ではない可能性が出てきます。
ネットショップに強い?Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTはオリコカードが発行しているクレジットカードで、年会費は無料です。
還元率も1%と高い部類になります。
付与されるポイントはオリコポイントですが、交換レート100%でPontaポイントに交換ができます。そのため、Pontaポイント付与率も1%となります。
先ほどのリクルートカードと比較すると付与率に見劣りしてしまいますが、Amazonや楽天市場などのネットショップを多く利用する人にとっては、こちらを選択、もしくは、併用すると良いでしょう。なぜなら、Amazonや楽天市場では2%の還元率になるためです。
オリコカードにはオリコモールと呼ばれるサイトがあります。実は、このサイトを経由してAmazonや楽天市場で購入すると還元率が2%になるのです。
Amazonや楽天市場に直接アクセスするのではなく、オリコモールを経由するという手間はかかりますが、有用な手段です。
オリコモールには、Amazonや楽天市場だけでなく、様々なサイトが掲載されています。それぞれ、ショップによってポイントアップ数も異なります。
→詳しくはこちら。オリコモール公式サイト
au PAYカード(プリペイド併用の1.5%還元)やリクルートカードと併用する場合は、オリコモールに掲載されているショップは「Orico Card THE POINT」、それ以外は「au PAYカード」か「リクルートカード」と使い分けると良いでしょう。
複数枚持ちたくない、使い分けたくないなどの理由で1枚に絞りたい場合は、年間でオリコモールをどれだけ利用できるかで判断すると良いと思います。
簡単に計算をしてみると、「年間のオリコモールでの利用額」が「年間のクレジットカード利用金額(総利用額)」の1/5以上の場合、リクルートカードよりもOrico Card THE POINTの方がお得になります。
また、「年間のオリコモールでの利用額」が「年間のクレジットカード利用金額」の半分以上の場合、au PAYカード(1.5%還元)よりもお得になります。
au PAYカードとの比較の場合、年間のクレジットカード利用金額が100万円だとした場合、50万円以上をオリコモールで利用しないといけないという計算です。そう考えると、Orico Card THE POINTがお得になるケースは、ハードルが高いように思います。
さらに、Orico Card THE POINTのデメリットを挙げるとすると、海外旅行保険が付帯していないことです。海外旅行に行く場合には注意が必要です。
Ponta Premium Plusはボーナス月に最適?
Ponta Premium Plusは、JACCSカードが発行しているクレジットカードです。
年会費は初年度無料で、次年度は2,000円(税抜)となっていますが、年間5万円以上の利用で次年度以降も無料となるため、実質無料と言えます。
還元率は1%となっており、付与されるポイントはPontaポイントなので、リクルートカードとは違い、ポイントを交換するという手間はありません。
Ponta Premium Plusの特徴として、7月・12月は利用額に応じてポイントが増量されるというサービスがあります。
月間10万円以上の場合、+0.5%で合計1.5%になり、月間20万円以上の場合、さらに+0.5%の+1.0%で合計2.0%還元になります。
そのため、月間で10万以上使う場合は、このクレジットカードを選ぶのも良いかもしれません。
しかし、1ヶ月20万円となると少しハードルが高いかもしれません。
このクレジットカードを選ぶ目安としては、年間のクレジットカード利用金額の1/5以上を7月と12月に利用し、かつ、それぞれ20万円以上使う場合です。
例えば、年間のクレジットカード利用金額が200万円の場合、7月と12月に40万円以上(7月に20万円以上、12月に20万円以上)利用する場合は、Ponta Premium Plusの方がお得になる計算です。
ちょっとハードルが高い気がします。
このクレジットカードのもう1つのメリットとしては、海外旅行保険が自動付帯という点です。自動付帯というのは、このクレジットカードを持っているだけで保険が適用されるという付帯条件で、年会費無料のクレジットカードで自動付帯は珍しいです。
大抵のクレジットカードは利用付帯と呼ばれ、その旅行に関する費用をそのクレジットカードで支払った場合に適用されます。
大穴?シェル-Pontaクレジットカード

シェル-Pontaクレジットカードは、三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードです。
名前の通り、ガソリンスタンドの昭和シェルのクレジットカードです。そのため、普段から車を利用しているユーザーにおすすめなクレジットカードになります。
年会費は初年度無料で、次年度以降は1,250円(税抜)です。ただし、Ponta加盟のシェルSSで年1回以上利用することで無料になるため、シェルSSを利用している人にとっては、実質無料と言えます。
還元率は1%と意外にも高く設定されており、付与されるポイントはPontaポイントです。
また、シェルSSの給油においては、1Lあたり2ポイントが付与されます。1L=130円換算で、約1.5%還元となります。
このクレジットカードをメインで使用することはあまりおすすめしませんが、ガソリン給油の時にこのクレジットカードを使うことで、リクルートカードよりもお得になる可能性が高いです。
au PAYカードとau PAYプリペイドカードの組み合わせの1.5%還元とほぼ同等であることを考えると、au PAYカード(1.5%還元)で十分と思われるかもしれませんが、au PAYプリペイドカードはガソリンスタンドで使えない場合があります。(au PAYに限らず、プリペイドカードはガソリンスタンドで使えないことが多い)
そのため、両方を持っておくことで、ガソリンスタンドではシェル-Pontaクレジットカードを使うといった使い分けが可能になります。
おすすめの使い分け
最後にこれらのクレジットカードのおすすめの使い分け方を紹介します。
基本的の支払いは、au PAYカード(とプリペイドの組み合わせ)がおすすめです。これだけを使っていても十分効率的にPontaポイントを貯めることができます。
光熱費や携帯料金などの固定費や普段の買い物をできる限りau PAYカードに集約することで、年間100万円程度は簡単に利用できると思います。
100万円利用すると、単純計算ですが、1.5%還元なので、15,000円分のPontaポイントが貯まることになります。
さらに効率良く貯めたい場合は、Amazonや楽天市場などネットショップを利用するときは、Orico Card THE POINTを使用、ガソリンスタンドはシェルSSでシェル-Pontaクレジットカードを併用すると良いでしょう。
まとめ
- Pontaポイントを効率的に貯めるには、au PAYカードが最適!
- au PAYカードは、au PAYプリペイドカードとコード決済を組み合わせることで、1.5%還元!!
- au PAYカードでau PAY残高にチャージすることで1%、プリペイドカードかコード決済に利用で0.5%
- au PAYカードとプリペイドカードを2枚持つことに抵抗があれば、リクルートカードもおすすめ!
- さらに効率を高めるには、Orico Card THE POINTやシェル-Pontaクレジットカードの併用を検討!
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