Kyashの上限はいろいろある!ポイント還元にも上限アリ!必要に応じて限度額設定をしよう!
当初の予定より、新しいKyash Cardの発送が遅れていましたが、ついに発送が始まり、既に手にしている人も多いでしょう。
私のところにも先日ようやく届きました。
しかし、「届いた!やったー!早速使うぞ!」と思っているいる人は、使う前に注意してください!
それは、上限という罠・・・
上限を理解して使わないと、後々「あれ?なんかポイントが還元されていないぞ?」なんてことになります。
今回はこんな疑問に答えます!
- Kyashって利用額の上限はあるの?
- どんなことに上限が設定されているの?
- 獲得できるポイントの上限はあるの?
- 限度額の設定はしたほうが良い?
こう書くともう想像つくかと思いますが、獲得できるポイント数には上限があるのです。
Kyashには4種類ある!
Kyashには以下の4種類あります。
- Kyash Card
- Kyash Card Lite
- Kyash Card Virtual(本人認証完了)
- Kyash Card Virtual(本人認証未完了)
自分がKyash CardかLiteかVirtualかよくわからないって方は、Kyashアプリを開いた画面の上に書かれています。
また、Kyash CardとKyash Card Liteには実物のカードがあり、Kyash Card Virtualはカードはなく、アプリ上での利用のみとなります。
Kyash Cardは以下のデザインで、3色あります。
Kyash Card Liteは以下のデザインです。
それぞれの特徴については、以下の記事も読んでみてください!
Kyashは上限の種類がいっぱい!
Kyashには色々な上限が設定されています。
それぞれのパターン毎に上限を説明していきます。
決済限度額
まずは決済限度額です。
その名前の通り、決済できる金額の上限になります。
1回あたりの決済額、24時間あたりの決済額、1ヶ月あたりの決済額の3種類があります。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual (本人認証完了) | Kyash Card Virtual (本人認証未完了) | |
1回あたり | 30万円 | 5万円 | 3万円 | 5千円 |
24時間あたり | – | 5万円 | 3万円 | 5千円 |
1ヶ月あたり | 100万円 | 12万円 | 12万円 | 2万円 |
チャージ限度額
次はチャージの限度額です。
チャージ額にも限度があり、これはどのカードでも24時間あたり一律5万円となっています。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual (本人認証完了) | Kyash Card Virtual (本人認証未完了) | |
24時間あたり | 5万円 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
有効期限内の利用限度額
Kyashのカードの有効期限は、どのカードも5年間です。
しかし、その5年の間に利用できる金額というものが設定されています。
この限度額は一般的なクレジットカードにはないものなので、あまり馴染みがないですね。
これはKyash Card以外のカードは100万円までとなっています。
100万円に到達すると、カードの再発行が必要になります。
Kyash Cardは上限はありません。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual (本人認証完了) | Kyash Card Virtual (本人認証未完了) | |
利用限度額 | – | 100万円 | 100万円 | 100万円 |
有効期限 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 |
送金限度額
他のユーザーに送金できる限度額も以下のように設定されています。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual (本人認証完了) | Kyash Card Virtual (本人認証未完了) | |
1回あたり | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 5千円 |
1ヶ月あたり | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 1万円 |
ポイント月間付与上限
さて、Kyashの最大のメリットはポイントを得られることにありますが、このポイントにも上限があります。
公式サイトにはこのように書かれています。
月間12万円を超える決済ご利用分についてはKyashポイントは付与されません。
Kyash公式サイト
そうです、月間12万円まで、つまり、最大でも12万×1%=1,200円分までしかポイントを獲得できないのです。
Kyash Card LiteやKyash Card Virtualは月間12万円までしか利用できないので問題はないのですが、Kyash Cardを利用している場合は、最大で月100万円まで利用できるため、注意しなければなりません。
Kyashの上限設定をしておけば安心!
ポイントは月間12万円までの利用分しか付きません。
Kyash Card LiteやKyash Card Virtualの場合、月の決済額上限は12万円なので問題はありません。
しかし、Kyash Cardの場合、決済額上限は月100万円なので、月12万円を超えて利用することもできます。
意識せず、12万円以上使ってしまうと、その超えた分はポイントが付きません。
そのため、ポイント還元の観点でいえば、月12万円以降はKyashを使う理由はありません。
では、月12万円を超えたらKyashを使わず、他のクレジットカードを使ったほうが良いのでしょうか?
月12万円以降も、Kyashに紐付けているクレジットカードのポイントは付きます。
そのため、Kyashを使い続けても、ポイント還元の観点ではあまり支障はありません。
しかし、月12万円を超えたらKyash以外の決済方法にしたい人や意味もないのにKyashを使い続けたくない人は、上限を12万円に設定してしまいましょう。
上限を設定することで、月12万円以上は使えなくすることもできます。
上限を設定することは、毎月の無駄遣いを防ぐことにもなります。
また、万が一、不正利用をされた際に、被害を最小限にすることもできます。
そのため、12万円に限らず、自分にあった上限額を設定しておくのもアリです。
上限を設定したほうが安心とも言えます。
設定方法は簡単です。
アプリを開いた画面の中段付近の「カード設定」をタップします。
「決済限度額/1回」というバーと「決済限度額/月」というバーがありますので、ここを動かして希望額に設定します。
まとめ
- Kyashには様々な上限がある
- ポイント還元は月12万円の利用分まで
- Kyash Cardは月12万円以上利用できるので注意
- 自分で決済限度額を設定できるので、必要に応じて設定したほうが安心
- 上限を設定することは無駄遣い防止や不正利用時の被害を最小限にすることにもつながる
- 上限の設定方法はアプリから行い、簡単に設定できる
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