Suicaチャージでどのクレジットカードでもポイントを得る裏技紹介!楽天カードもOK

2021年3月7日

これまでVIEWカードと一部のカード以外でのモバイルSuica利用には、1,030円の年会費がかかっていました。

しかし、2020年2月26日から、どのクレジットカードでも、モバイルSuicaの年会費が無料になり、さらに使いやすく進化しました!

今まで躊躇していた人も、これを機に登録したという人も多くいるのではないでしょうか?

どうせクレジットカードからチャージするならば、クレジットカードのポイントを獲得したいところですが、残念ながら、Suicaチャージでクレジットカードのポイントが付くのは、一部のカードのみです。

しかし、実はどんなクレジットカードでもSuicaチャージでクレジットカードのポイントを付ける裏技がありますので、この方法を紹介します!

モバイルSuicaにクレジットカードからチャージしてもポイントは付かない!

Suicaチャージでポイントがつくクレジットカードは一部のカードに限られています。

例えば、以下のカードがあります。

  • VIEW Suicaカード
  • JRE CARD
  • ビックカメラSuicaカード
  • OricoCard THE POINT
  • TOKYU CARD ClubQ JMB
  • リクルートカード

このようなクレジットカードを持っていれば問題ないのですが、対象カード以外の場合、いくらSuicaにチャージしてもポイントは付きません。

とてももったいないことをしています。

モバイルSuicaアプリを使ったチャージだけでなく、Google PayやApple Payを通して、チャージしてもポイントは付きません。

しかし、対象外のクレジットカードでもSuicaチャージでポイントを付ける方法があります!

Kyashを通すことでクレジットカードのポイントが獲得できる!

対象外のクレジットカードでSuicaチャージをして、クレジットカードのポイントを得る方法は、Kyashを使います。

Kyashは便利なカード!

Kyashは、VISAブランドのプリペイドカードです。

プリペイドカードのため、通常は事前にチャージが必要です。

しかし、Kyashの場合、クレジットカードをチャージ元に設定することができます。

すると、事前にチャージをしなくても、決済時に決済額分をそのクレジットカードから自動チャージされ、支払うことができます。

つまり、まるでクレジットカードのように使用できるプリペイドカードなのです。

例えば、お店で980円の買い物をしたとします。

Kyashで支払った場合、残高から980円が支払われます。

しかし、Kyash残高が不足、もしくは、全く残高がない(0円)の場合、Kyashに設定しているクレジットカードから自動的に980円がチャージされ、支払いに使われます。

Kyashのしくみ

また、VISAブランドのため、VISAのクレジットカードが使えるところであれば、ほとんどのお店で利用できるので、利用可能な店舗が多いのも便利な点です。

Kyashは利用額に応じて0.2%のポイントが貰えます。(クレジットカード紐づけの場合)

さらに、チャージ元に設定しているクレジットカードのポイントも貯まりますので、ポイントの二重取りも可能で、とてもお得なカードです。

二重取りが可能

公式サイトは、こちになります。

Kyashには3種類カードがあります。

Kyash CardとKyash Card LiteとKyash Card Virtualです。

KyashからSuicaへチャージすると・・・

さて、本題に戻ります。

KyashからSuicaへチャージするとどうなるでしょうか?

先程も書いたとおり、Suicaチャージでポイントが付くクレジットカードは一部に限られています。

したがって、KyashからモバイルSuicaにチャージしてもKyashのポイントは付きません。

しかし、Kyashに自動チャージされるクレジットカードのポイントは付きます。

そのため、Kyashに登録できるVISAやMasterCardのクレジットカードであれば、通常チャージしてもポイントが付かないカードでも、Kyashを通すだけで、間接的にポイントをつけることができてしまうのです。

モバイルSuicaへのチャージでクレジットカードのポイントを付ける

Google PayやApple Payに登録しているSuicaへのチャージも同様にKyashを経由することでクレジットカードのポイントを付けることができます。

還元率が高いと言われる楽天カードも、この方法を使えば、Suicaチャージでポイントを獲得できます。

Apple PayのSuicaは注意!

モバイルSuicaやGoogle PayのSuicaへのチャージは、Kyashをクレジットカードとして登録することで、チャージが可能になります。

しかし、Apple Payの場合、Kyashをクレジットカードとして登録できません。

Apple PayでSuicaを利用している場合は、Suicaアプリであれば、Kyashを登録し、チャージが可能です。

そのため、iPhoneを利用している人は、Walletアプリではなく、SuicaアプリでKyashの登録とチャージをしてください。

KyashからSuicaチャージするデメリットは3つ

Kyashをクレジットカードとして登録し、Suicaにチャージすることのデメリットは3つです。

  1. Kyashのポイントは付かない
  2. オートチャージが使えない
  3. VISAかMasterCardしか登録できない

1.Kyashのポイントは付かない

通常は0.2%のKyashのポイントが付きますが、Suicaチャージはポイント対象外のため、Kyashのポイントは付きません

ポイントが付くのは、Kyashに登録しているクレジットカードのポイントのみになります。

しかし、クレジットカードから直接Suicaにチャージしてしまうと、全くポイントが付きません。

Kyashを経由するだけで、クレジットカードのポイントはもらえるので、この方法の方が少しお得です。

2.オートチャージが使えない

モバイルSuicaのオートチャージは一部のクレジットカードしか対応していません。

そのため、オートチャージをどうしても利用したい場合は、対応カードを設定するしかありません。

しかし、Google Payであれば、残高リマインダーがあり、残高が設定額以下になった場合に、通知が来ますので、オートチャージがなくても、そこまで不便はしないでしょう。

3.VISAかMasterCardしか登録できない

Kyashに登録できるカードはVISAかMasterCardのみです。

そのため、他のブランドのカードでSuicaチャージでポイントを付けることは残念ながらできません。

まとめ

  • KyashからSuicaにチャージすることでクレジットカードのポイントを得られる
  • ただし、Kyashのポイントは付かない
  • VISAかMasterCardのみこの方法が使える
  • Apple Payの場合、Suicaアプリからチャージする
  • オートチャージは使えない
この記事を書いた人

ユキヒト

キャッシュレス、ANA陸マイラー歴15年のサラリーマンブロガー。ズボラな性格なので、還元率やお得情報を常に追い続けることに、一時期疲れを感じ、最高率を求めない気軽なキャッシュレス生活を実践。それでも、マイルで何度も旅行。現時点でも、ビジネスクラスで2人でハワイ往復する程度はマイル保有中!キャッシュレス・マイラー歴は長いが、還元率やお得情報については、まだまだ勉強中。気軽なキャッシュレスの体現方法の他、最新のキャッシュレスやお得情報、また、興味のある投資や資産形成、最新家電・ガジェットなども発信しています。さらに、ブログ収益化も実験中で、目指すはセミリタイヤ!よろしくお願いします!Twitterフォローはこちら