PayPayでKyashが使えない!使えないときの原因と対処法は?お得な活用法も紹介!
KyashをPayPayに紐づけて使用すると、お得に利用できます。
しかし、先日、Kyashを紐付けた状態でPayPayで支払おうとしたら、決済ができない!という状況に陥りました。
あまりPayPayで買い物はしていないつもりでしたが、今月は少し使いすぎていたようです。
ちゃんと理解して使わないと同じ状況に遭遇する人が出てくると思ったので、今回、自分が陥った原因も合わせて、PayPayが使えない原因を説明します
この記事でわかること
- PayPayにKyashを紐付けて使えない原因と対処法
- PayPayにKyashを紐付けるメリットと有効な活用法
PayPayにKyashを紐付けるメリット
PayPayで支払ったときにもらえるPayPayボーナスは、PayPay残高かYahoo!カードから支払った場合のみです。
この場合、付与率は0.5~1.5%となります。(前月の利用状況によって、付与率が異なります)
それ以外の支払い方法では、PayPayボーナスは付与されません。
そのため、Kyashを紐付けてPayPayで支払ってもPayPayボーナスは付かないのです。
わざわざPayPayにKyashを紐付けなくても良いように思います。
確かに、ポイント還元の観点で言えば、PayPayで払わず、Kyashで払えば良いということになります。
しかし、全く意味がないのかというとそうでもありません。
PayPayの強みは個人商店で使えるお店が多いということです。
そして、クレジットカードが使えない個人商店も多くあります。
「クレジットカードは使えないけれど、PayPayは使える」といった店舗で、この方法のメリットが出てきます。
PayPayボーナスは付かないものの、Kyashやクレジットカードのポイントは付くためです。
クレジットカードが使えないお店で、間接的にクレジットカード払いができるのです。
さて、本題に入ります。
ここに来ているということは、PayPayにKyashを紐付けているものの、決済ができなかったのだと思います。
Kyashを紐付けた状態でPayPayが使えない原因を順番に考えてみます。
原因1:支払い方法がKyashのカードになっていない!
これは凡ミスとも言えるミスです。
PayPayで支払ったのに、Kyashには記録に残らないという方はこれが原因の可能性が高いです。
PayPayの支払い方法が紐付けているKyashになっていない場合、当然ながらKyashでの支払いはできません。
決済が完了しているのであれば、別の方法(PayPay残高など)で支払いが完了しているはずです。
対処法は簡単です。
下記のように、支払い方法を変更してください。




原因2:PayPayの制限に引っかかっている
おそらく多くの方はここに引っかかっていると思います。
PayPayでクレジットカード払いをする場合、本人認証をしない限り、そのカードでは月5,000円までしか使えないという制限があります。
この本人認証をするためには、クレジットカードが3Dセキュアというサービスに対応している必要があります。
3Dセキュアというのは、インターネット上で安全に取引するためのサービスです。
大抵のクレジットカードであれば、この3Dセキュアに対応しているので、この制限を解除することができます。
制限解除の方法は、PayPayの支払い管理から該当のカードの「利用上限金額を増額する」をタップし、本人認証を行うだけです。
以前はKyashは3Dセキュアに対応しておりませんでしたが、現在では3Dセキュアに対応していますので、同様に本人認証をすることで上限を引き上げることができます。
しかし、本人認証を忘れていたら、5,000円を超えて決済しようとしても、決済できません。5,000円以上使用する場合には、本人認証をする必要があります。
ちなみに、本人認証せずに5,000円未満で使い続ける場合、少額決済を何度も行っていると、今月は残りいくらまでKyashで支払えるかわからなくなってきますよね。
でも、大丈夫です。
PayPayの画面で、あといくらまで支払えるかを確認することができます。

原因3:Kyashの上限に達している
PayPayの5,000円制限にも達していないのにPayPayで支払えない場合は、Kyashの上限も確認した方が良いかもしれません。
Kyashにも決済限度額という上限があります。
また、1回あたり、24時間あたり、1ヶ月あたりと3つの上限が設定されています。
Kyashの種類や登録状況によっても異なり、以下のように設定されています。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual (本人認証完了) | Kyash Card Virtual (本人認証未完了) | |
1回あたり | 30万円 | 5万円 | 3万円 | 5千円 |
24時間あたり | – | 5万円 | 3万円 | 5千円 |
1ヶ月あたり | 100万円 | 12万円 | 12万円 | 2万円 |
Kyashの上限は、PayPayの制限5,000円以上のため、多くの場合、問題にはなりません。
しかし、Kyashで多くの買い物をしている場合は、この上限に達している可能性があります。
Kyash Cardを持っている人は24時間あたりの上限はなく、1ヶ月あたりの上限も100万円と多いので、ほとんど問題はないでしょう。
Kyash Card Liteや本人認証済みのVirtualの人も24時間あたり5万円(Virtualは3万円)、1ヶ月あたり12万円なので、大きな買い物をしない限り大丈夫です。
Kyash Card Virtualで本人認証をしていない人は、24時間あたり5千円、1ヶ月あたり2万円で上限に達しやすいので、注意が必要です。
Kyashの上限については、こちらも読んでみてください。
原因4:どれも当てはまらなければサーバーの問題か?
さて、原因1~3のどれにも該当しないという方がもしいれば、そもそもに立ち返って、他の要因を疑ってみるのが良いと思います。
例えば、PayPayによる決済は通信が発生しますので、電波状況が良好である必要があります。
電波が届かない場所や電波の弱い場所では、通信ができず、エラーがでる可能性があります。
また、キャンペーンによるサーバーへのアクセス集中やメンテナンス等でサーバーが停止している可能性もあります。
実際に過去にPayPayはサーバーがダウンしてすべての決済ができなくなったということもありました。
短時間に何度も失敗するようでしたら、PayPayやKyashのサイトでサーバー状況を確認してみると良いでしょう。
もし、サーバーがダウンしている場合は、個人ではどうしようもできません。
サーバーが復旧するのを待ちましょう。
また、他に考えられることとして、Kyashに紐づけているクレジットカードが正しく登録されているか、さらに可能性は低いですが、カードが停止されていないかなどの観点でも見てみましょう。
Kyashを紐づけたPayPayは条件が揃えば使うべき!
さて、多くの場合は原因2のPayPayの5,000円制限に引っかかっているということを説明しました。この5,000円制限に引っかからないためには、本人認証を事前に済ませておくべきです。
ただし、以前は、Kyashを紐づけることで、Kyashのポイントとクレジットカードのポイントの二重取りができてお得になりましたが、現在はKyashに紐づけたクレジットカードで支払った場合、Kyashポイントは0.2%しか付きません。二重取りのメリットは少なくなっているのが現状です。
まとめ
- PayPayの支払い方法がKyashなっているか確認すること
- PayPayでのKyash利用は5,000円に制限されている
- Kyashにも上限がある
- どれにもあてはまらない場合は、通信やサーバー障害なども疑え!
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